サラ金ではありません!三井住友カードローンのしくみと審査基準

みなさんは三井住友カードローンをご存知だろうか?私はかれこれ10年ほどお付き合いがあるにもかかわらず、全く知らないサービスでした。
カードローンなんて聞くと、サラーリマン金融(サラ金)のような印象を受けるのは事実。実際のところはどうなのだろう?

もともとは、三井住友フィナンシャルグループが個人に向けたローンに力を入れる目的で開発され、三井住友銀行と大手消費者金融のプロミスと提携することを発表したのが2004年のこと。現在は、保証会社としてSMBCコンシューマファイナンスと名称が変わっている。申込窓口は銀行で、審査と管理はプロミスということになる。

カードローンのメリットは、
・三井住友銀行に口座がなくても申込可能
・審査が早い(即日カード発行あり)
・低金利(変動あり)
・提携しているコンビニであれば、手数料無料で利用可能
また、私のように三井住友銀行に口座がある人は、インターネットバンキングですぐに融資が可能。新しくカードを作るのではなく、手持ちのキャッシュカードで借りれるのは便利で無駄がない。急な出費には是非利用してみたい。

口座を開設していない人の場合の申込方法は、パソコン・モバイル・ローン契約機・電話・郵送・窓口から。条件は、20歳以上65歳以下の一定の収入がある人。保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンスの保証を受けられる人。契約に必要なものは、身分証明書(運転免許証・健康保険証・パスポート・住民基本台帳カード(顔写真付き)等)高額な借入を希望される人は、年収が証明できる書類もお忘れなく。

融資が完了したら、三井住友銀行のATMの他、コンビニに設置してある提携のATMで融資範囲内借り入れができる。

となると、次に気になるは返済方法だ。支払いは毎月5日、15日、25日、月末より指定でき、最寄にある三井住友銀行提携のATMを利用、カードローン口座への振込または、自分の口座からの引き落としにする方法がある。余裕がある時は、金額にかかわらず返済できるので、あとで慌てないように返済することを強くお勧めする。

なお、審査基準については明らかにされていないが、年齢・年収・資産・職業・勤務年数・他社の借入状況で、貸して回収可能かどうか判断することはできる。
他のカードローンに共通して言えることだが、基準を明らかにしてしまうと不正な申込に対しても融資をしてしまう恐れがある。まずは「案ずるより産むが易し」色々と考える前にカードローンを希望する人は申込をしてみてはどうだろうか。

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