そこまでする?モビットの遅延で簡易裁判所から通知がきた場合の対応

ある日突然、裁判所から手紙がきたら驚きませんか?たとえば、不在通知の差出人のところに○○簡易裁判所となっていたら?なんだか自分が犯罪者のような気持ちになり不安ですよね。

では、簡易裁判所からの通知は、どのようなものでしょう?法律に基づいて裁判所から訴訟関係者などに送るべき書類を送付して、その送付事実を証明する特殊郵便である特別送達、特送と言われたりする通知が届くことになります。

モビットで借入があり、返済が遅れる連絡もしないで滞る期間が長くなると、簡易裁判所からこのような特別送達が届きます。私がいわゆるサラ金(サラリーマン金融)と呼ばれる業者で働いていた時、催促の電話がなかったのに…と言う人がいましたが、お金を貸した側は1日でも遅れると必ず督促します。督促名簿みたいなものが配られ、朝早くから夜遅くまで電話をかけまくりました。自宅で繋がらない人へは会社へかける時もあります。その督促を無視して応じない状態が続く場合、貸した側からの申し出により訴訟という裁判所を通して返済の約束をさせられることになります。

簡易裁判所から特別送達が届いた場合は、まず内容を確認しましょう。返済しない場合は、給料の差し押さえ、資産の差し押さえをする。というような内容ではないですか?相手側は一括返金を求めてきます。返済を滞らせるくらいの人に一括返金は難しいですよね。ではどうるすか?まずモビットに簡易裁判所から通知がきたことを伝えてください。一括返済は難しい理由と分割なら可能な金額を言います。相手も鬼ではありません。分割の約束で相手が合意し和解、訴訟を取り下げてくれる場合があります。電話がしずらいなんて考えている場合じゃありません!まずは電話をして誠意を見せましょう。

分割払いがどうしてもできない人は、弁護士に相談しましょう。相談は無料であっても費用はかかります。弁護士は借金の減額・利息のカットなどを相手側に交渉します。返済期間が長期に渡ると過払い金を請求できる可能性もでてきます。ただし、弁護士に依頼する場合はメリット・デメリットがありますので、督促から逃れられる。という一時の感情に惑わされず、将来のことを考えて返済計画を立ててほしいところです。

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