わたしでもカードローンを申し込める?過去の借入履歴と審査方法

カードローンを申し込むときに、気になることはなんでしょうか?人それぞれに気になることは違うと思いますが、私は過去に借りた借金の履歴が気になります。以前借りた業者は信販系。数ヶ月返済が遅れたりしましたが、なんとか全額返済した経験があります。

自分の返済情報がどうなっているか気になる方は、個人信用情報センターの情報開示サービスを利用する。という方法があります。

個人信用情報センターとは、利用者の情報をわかりやすくするため、一般社団法人全国銀行協会が運営している個人信用機関で、カードローンやクレジットカード等の取引状況を登録し、協会会員(銀行等)が貸し付ける場合の審査の参考資料として個人の情報を提供している法人です。

センターに登録してある情報は、取引情報・照会記録情報・不渡情報・官報情報・本人申告情報になります。この中で、ローンやクレジットに関わるのは、主に取引情報と照会記録情報になります。

・取引情報
ローンやクレジットカード等の契約内容とその返済状況(返済の有無・延滞・弁護士介入などの事実内容)の履歴

・照会記録情報
協会会員(貸付側)が照会サービスを利用した日とローンやクレジットカード等の申し込み・契約内容など

この2つの情報には、氏名・生年月日・性別・住所・電話番号・勤務先、変更があった場合はその履歴も含まれます。

一般的に、このセンターに登録されるのは、返済が3ヶ月以上遅れた場合となっており、協会会員が審査基準として参考にしている情報ともいえます。

たとえば、あなたがお金を借りる申し込みをした時に審査が通りませんでした。ということになりました。しかし、自分は過去に借金をした覚えがない場合、同姓同名の別人が登録されている可能性が出てきます。そうゆうときは、センターに申告が必要になります。これが、センターに登録してある情報のひとつ、本人申告情報になります。

では、情報開示サービスの利用方法とは?情報開示サービスは、現在の自分の個人情報が登録されているか、どのように登録されているのかを確認することができるサービスです。

手数料は1000円。まずは、郵便局かゆうちょ銀行で定額小為替証書を発行してもらってください。郵送のみの対応のため、センターのホームページから必要書類(PDF形式)をダウンロードして定額小為替証書・本人確認書類・開示申込書を同封の上、センターに郵送します。後日、センターから本人限定受取郵便が届きます。名前の通り、本人しか受取ることができないので、受取りの際は、郵便局が指定する本人確認資料が必要になりますのでご注意ください。

自分の個人情報がどのように登録されているのかが分かれば、カードローンやクレジットカードを申し込むことができますよね。過去の借入履歴が気になる方は是非利用してみてください。

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